一校一国運動の継続に果たした『長野国際親善クラブ』の役割の大きさ

1、こどもたちの国際交流発表会の継続

こどもたちの[国際交流発表会」とは,―年に一度,長野オリンピック大会の開催月であったニ月に,その年度に国際交流を行った学校がその成果を発表するイベントである。

2011年2月には第12回目となる会が開催されている「一校一国運動推進会厳」、「こども会議」そして「こどもたちの国際交流発表会」と名称を変更しながらも,1999年度から途切れることなく行われてきたことになる。

2、運動を支えたもう一つの理由

言うまでもなく,国際交流には多大な骨用がかかる特に実際に相手国に行くとなると, 相当の金額が必要となる。
一般的な学校において国際交流の障宮になってくるのが,この点であろう。

「一校一国運動」に関して言えば,交流に関する資金源は,長野オリンピック 大会時に集まった基金に拠っており長野みすずライオンズクラプは校一国運動に深く共感を寄せ

(こどもたちが交流 活動の成果を発表しあう『一校一国運動推進会議』と,各校の先生たちが連動推進のための情報交換を行う『ネットワーク会議』をクラプの中心的事業として立ちあげた)
(長野国 際親善クラプ2002:3.9)

のである,

なお,長野みすずライオンズクラプの代表である風間邦光氏によると,一回の発表会に 必要なお金が約100万円であり,およそ半額を長野みすずライオンズクラプが負担しているとのことであった。

以上のことから,「一校一国運動」が継承されてきている要因を,金銭的側面から捉えるならば,基金という強固な財源に加え長野みすずライオンズクラプという地域の組織への広がりという2点があることがわかる.(高木論文)

 

ここで、明らかにしていること

ここで、明らかにしていることは、

  1.  子どもたちが自主的に行われる「一校一国運動」の成果の発表をまとめ、それを共有することの機会を設けること。
  2.  第一の課題を運営するためにサポート役を行うせ国際交流を積極的に進めておられる先生方の『ネットワーク会議』を先生たちのサポート組織での情報交換と共有。
  3. それらを支える財源の確保。

 

 

「一校一国運動」の取り組みはとても綿密に行われている。「一校一国運動」の取り組みはとても綿密に行われている。例えば,2007年11月に信田小学校校長,その交流相手先であるベトナムのグエンシュー(NGUYENSIEU)学校校長,そして小出氏の三者間で交わされた,交流に際 しての約束覚書は,以下のように9点で構成されたものである(全文ママ,また対応した英文での覚書もある).(l) 生徒・児童数は10名程度と引率者を同行させる.(2) 航空運賃は原則として個人負担とする,または学校側の負担とする. (3) 滞在期間は原則として一週間以内とする. (4) 成田空港到着後,滞在期間中の一切の経費は日本側の負担とする. (5) 特別にオプションを希望する場合は,相互に希望側の負担とする 例えば,ディズニーランドあるいは東京見学等.同じくハノイ以外の遠隔地希望も同様とする. (6) 空港到着後の送迎は、受げ入れ側に於いて行なう. (7) 滞在は原則として1家庭2名1組のホームステイとする. (8) 相互交流については,相互の話し合いにより継続とする.可能な限り,本年相手国側から訪間した場合は翌年日本側から訪間する.または,1年間に両校の訪問を実現こともあり得る.(9)  状況の変化に応じ上記の1部を変行することもできる. [ネットワーク会議]で一校一国運動に関する情報の共有・交換がはかられたわけである さらには,保護者同士を結びつける取り組みも始まっている.第12回こどもたちの国際交流発表会では,発表後に保護者の交流も行われているそこでは,例えば,ホームステイを受け入れた保護者からホームステイをこれから受け入れようとする保護者へのアドバイスなどがなされたと言う。(高木論文引用) 高木論文のURL:http://blog.kanto-gakuen.ac.jp/olympic/files/5_Takaki.pdf 以上のような問題点を踏まえた中で、私たち「長野国際親善クラブ」は、何をどうすればいいのか考えていかねければならない。

今後の課題